今回は、負けヒロインが多すぎる温水は誰とくっつく?付き合うエンドを徹底考察!と題してお送りします。
このライトノベルがすごいで総合一位に輝いた雨森たきび先生原作の「負けヒロインが多すぎる」。
タイトルの通り一般的には「負けヒロインが多すぎる」ことマケインと称される属性の女の子たちと関わる物語です。
2024年はアニメ化にコミカライズ化と話題が尽きない本作ですが、温水が誰とくっつくのか気になりますよね。
この記事では、ラストは誰と付き合うエンドが待っているのかを考察していきます。
温水は誰か1人を選べるのか?
誰とも付き合わないルートも濃厚か?さまざまな説を解説します!
- マケイン:温水は誰とくっつく?付き合うエンドは誰?
- マケイン:温水が誰とも付き合わないエンドもありえる?
- マケイン:誰とくっつくのか作者が発言から考察
【負けヒロインが多すぎる】温水は誰とくっつく?付き合うエンドは誰?
ラストで温水と付き合う可能性が最も高いのはズバリ、八奈見杏菜です!
負けヒロインとは恋に敗れた失恋経験を持つヒロインたちで、本作は彼女たちにフューチャーした物語。
失恋を糧に新たな恋に進むヒロインたちの中で誰が温水とくっつくのか可能性の高い順に紹介します。
ちなみに、温水和彦は高校1年生の本作の主人公。ラノベ好きのオタクで達観した性格の持ち主です。
そんな主人公がいわゆる負けヒロインと言われる女子生徒たちと関係を深めていく物語だ!
第一候補:八奈見杏菜
名前 | 八奈見杏菜(ヤナミアンナ) |
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所属・学年 | 文芸部・一年生 |
性格 | 食いしん坊 |
これまでの恋愛遍歴 | 幼なじみの袴田草介にフラれる |
温水とくっつく可能性が一番高い八奈見杏菜は明るい性格で愛嬌もありクラスの人気者。
彼女の幼馴染である袴田草介に恋をし告白しますが、フラれてしまったところを温水に見られ物語が始まります。
次第に関係性を深め、お互い良い友達として杏菜も温水に恋愛感情を抱くことはないとはっきり言っていますが、その気持ちには変化が。
温水が他の女の子と仲良くするのを見れば嫉妬しているように、不機嫌になったり釘を刺すようなシーンもありました。
杏菜の気持ちが温水に向いているため、また彼と一番仲の良い関係なのでくっつく可能性が高いと考えられます。
草介が恋するのは、杏菜を遥かに凌駕する可愛さと性格の良さを持ち合わせる正統派ヒロインの華恋!
そりゃ、杏菜も負けるさと感じてしまうキャラ設定になっているそうです!
第二候補:焼塩檸檬
名前 | 焼塩檸檬(ヤキシオレモン) |
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部活・学年 | 陸上部→文芸部・一年生 |
性格 | 天真爛漫 |
これまでの恋愛遍歴 | 幼馴染の綾野光希に片想い |
褐色の肌が印象的な陸上部のエースで天真爛漫な女の子の檸檬。
幼馴染で読書好きのインテリ男子、綾野光希に淡い片想いをしていますが、異性として見てもらえずに失恋しました。
温水は彼女にとって良き恋愛相談相手で、光希との関係を相談するために水族館でデートもしています。
信頼関係を築いている友人ですが、温水がロングヘアが好きだと知ると自分がショートカットなことを気にしたり健気な一面も。
温水に対して明確な恋愛感情は描かれていませんんが、居心地の良さを感じていることは確かで2人が付き合う可能性も否定できません。
焼き塩にはレモン…ってことで、この名前になったらしい!日本で一世帯だけ実在する苗字だそうだ。
第三候補:小鞠知花
名前 | 小鞠知花(コマリチカ) |
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所属・学年 | 文芸部・一年生 |
性格 | 引っ込み思案 |
これまでの恋愛遍歴 | 部長の玉木慎太郎に失恋 |
文芸部に所属する小鞠は部長の玉木慎太郎に恋をし、告白します。
しかし恋は敗れ玉木は、小鞠と同じBL好きで意気投合した月之木と付き合うことに。
苦しい失恋の経験をした事もあり、もとより考え方や性格が温水と似ているため、2人は悩みを打ち明ける関係になりました。
とにかく人と話すことが苦手な性格ですが、勇気を持って彼に告白する姿は胸が打たれました!
それでいて失恋…いい負けっぷりですが、ぬっくんと一番価値観が近いから、くっつくかな??
第四候補:白玉リコ
名前 | 白玉リコ(シラタマリコ) |
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所属・学年 | 文芸部・一年生(後輩) |
性格 | あざとい |
これまでの恋愛遍歴 | 温水が好き |
白玉リコはいわゆるあざと系女子で物語が進み温水たちが進級した年に転校してきた一年生です。
リコは明確に温水に好意を寄せていて、彼と仲の良いヒロインたちに嫉妬心を露わにします。
大胆な行動も行えてしまうのは、本作に登場する負けヒロインたちの良いところを詰め合わせたみたいな可愛い見た目と性格から。
彼女のあざとさに温水が落とされる可能性は少ないですが、純粋な恋心にどう反応するかによって付き合う可能性も否定できません。
ネタバレ注意!原作ラノベの7巻ではリコと付き合うことに?!
温水は元々、高校生の恋人関係は短命だと信じていたタイプだからいつまで続くのでしょうか…
第五候補:志喜屋夢子
名前 | 志喜屋夢子(シキヤユメコ) |
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所属・学年 | 生徒会書記・二年生 |
性格 | ダウナー系ギャル |
これまでの恋愛遍歴 | 温水に気がある? |
文芸部を監視する生徒会に所属する志喜屋は本作における負けヒロインのポジションではありませんが、温水に対して意味深な言動が見られます。
彼女の言動にどんな意味が隠されているのか?は想像の域を超えませんが、思わずこちらが勘違いしてしまうような思わせぶりな態度が今後の物語を掻き乱す予感。
温水が志喜屋の言動に惹かれ恋心を抱いてしまう可能性も大いにあるでしょう。
【負けヒロインが多すぎる】温水が誰とも付き合わないエンドもありえる?
達観した主人公が誰とどのような恋愛関係を築くのかに注目がいく本作ですが、結局は誰とも付き合わない可能性も大いにあります。
原作者の雨森先生は本作はハーレムジャンルではないと明言しています。
恋の悩みを打ち明け一緒に考えて乗り越えていく男女の友情がテーマに描かれ、その理念のもとに温水の心情も変化してきました。
負けヒロインたちと良い友達関係を継続し、それぞれのヒロインたちが恋や夢に向かっていくのも見守るポジションとして温水がいると考えられます。
【負けヒロインが多すぎる】誰とくっつくのか作者が発言から考察
本作のラストでは登場人物の関係性やピックアップのされ方から、杏菜とくっつく可能性が高いと思われています。
しかし雨森先生のこれまでの発言から、誰ともくっつかないラストが描かれるだろうという予想もされています。
インタビューなどの作者の発言をまとめてラストを考察しましょう。
負けヒロインたちに寄り添う温水
彼女たちに寄り添う存在として設定された主人公で、彼の性格が物語をハーレムにしない秘訣になっていると考えられます。
誰か1人の彼氏になる訳ではなく、彼女たちを支えてお互いに成長する物語として読み取ることも可能ですね。
ストーリーが進むにつれて彼女たちの温水への気持ちは大きくなりますが、彼の性格的にも唆さずそれぞれをうまくケアするように対処するのが見どころです。
誰とくっつくの?と読者に期待させる筋書きが本作の醍醐味ですね。
恋人関係が描かれるも最期はくっつかない
原作7巻ではリコと付き合うことになりました。
しかし、これは次巻への伏線になっている可能性が大きく、本当に付き合っているのかあやふやです。
本作はラブコメ作品に分類されるため、物語の中で紆余曲折あって温水が誰かと付き合うことを選択し、恋人関係になるのシナリオももちろんあるでしょう。
プロットの段階からヒロインたちの負け感に注目しているので、最期は誰か1人が勝ち逃げするエンドは想像しづらいでしょう。
【負けヒロインが多すぎる】温水は誰とくっつく?付き合うエンドを徹底考察!|まとめ
今回は、【負けヒロインが多すぎる】温水は誰とくっつく?付き合うエンドを徹底考察!と題してお送りしました。
ここまでの内容をまとめます。
- 負けヒロインが多すぎるのエンドを予想!
- 温水は最後に誰とくっつく?八奈見の可能性が高い
- 本作のテーマを作者の発言から考えると、誰とも付き合うことがない可能性も高い
原作7巻は波乱の展開に…一番可能性があるのは「誰とも付き合わない」、次点で「八奈見」かな。
一番付き合いの長い杏菜が幸せになってほしい!